『高校生が描く桐生倶楽部会館100歳の姿展~自由テーマ画とともに~』

第1部 高校生が描く桐生倶楽部会館100歳の姿展

 

主催・企画・編集:一般社団法人 桐生倶楽部 
制作:桐生高等学校美術部、桐生女子高等学校芸術部美術班の皆さん 
指導:顧問 原澤和彦先生 

掲載画像は撮影条件により、写り込みや光の反射、明暗差があり、画像の質が落ちている場合がありますことをご了承ください。画像の切り取りで端の加工が十分でない場合があることもご了承ください。 

 

制作者一覧(掲載順) 

桐生高等学校 美術部 
 濱名美叶(3年)、松永英み(3年)、熊谷美彩(3年) 

桐生女子高等学校 芸術部美術班 
 仲根叶夏(3年)、柿沼乃愛(3年)、後藤彩乃(3年)、芳賀芽衣(3年) 
 茂木陽野(3年)、仁居舎ゆうか(3年)、山本多恵(3年)、斎藤風花(3年) 
 竹田知紗(2年)、西加奈子(2年)、福田はな(2年) 

スケッチ実施日 
 2019年12月25日、26日、27日の午後 桐生倶楽部にて 


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桐生高校3年 濱名美叶  
「桐生倶楽部スケッチ1」 

サイズ F4 鉛筆、水彩、紙 


当時の様式の窓の特徴をカーテンとともに内側から捉えてみました。



桐高3年 濱名美叶  
「桐生倶楽部スケッチ2」 

サイズ F4 鉛筆、水彩、紙 


スパニッシュ様式の建物の特徴を 
窓と壁と瓦屋根をモチーフに捉えてみました。



桐高3年 濱名美叶  
「光」 

サイズ F4(242mm × 332mm) 画材 鉛筆、油絵の具、アクリル絵の具 


綺麗な窓から差し込む光がとても印象的だったので、その美しさを描きました。また、爽やかな感じがしたので青みを強くしました。 



桐生高校3年 松永英み  
「窓辺」

サイズ F4(242mm×332mm)  水彩画 


窓から差し込む光と、椅子の模様が綺麗だなと思ったので描きました。 



桐高3年 熊谷美彩  
「屋根」 

サイズ:F4(242mm×332mm) 画材:水彩紙、透明水彩絵具、鉛筆 


なかなか見ない形の瓦に興味を持ち、描きました。描いていたときにトンビのような鳥がとんでいたので、トンビも絵に入れました。 



桐生女子高校3年 中根叶夏  
「扉」 

丸ペン、パステル 


今回、桐生倶楽部の建物をデッサンさせて頂きまして本当にありがとうございました。とても貴重な経験になりました。建物の様々な質感を線で表現することが出来て楽しかったです。絵を通じて私の感じたことを伝えることが出来たら嬉しいです。



桐生女子高校3年 中根叶夏  
「じゃんけん」  

ボールペン、 丸ペン 


多くの人が触ったであろうスイッチや、 
多くの人を照らしてきた照明に興味を持ちました。



桐生女子高校3年 中根叶夏  
「桐生倶楽部玄関スケッチ」 

100年の間にいったい何人が通り抜けたのだろうかと思いながら描きました。



桐生女子高校3年 柿沼乃愛  
「扉」  

ポスターカラー


扉の絵は、色を作るのが難しかったです。 
全体が見えていないので、色だけで表現するのが大変でした。 



桐生女子高校3年 後藤彩乃  
「翠緑タイル」  

アクリルガッシュ、水彩色鉛筆、ラメ


桐生倶楽部会館の一室に置かれていた暖炉の、つやつや光る緑タイルの装飾がとても美しく目を奪われました。ぷっくりと可愛らしい質感と 空を反射した水色を意識して描いております。



桐生女子高校3年 後藤彩乃  
「みつごまど」 

アクリルガッシュ、水彩色鉛筆、ラメ


近代の家屋ではあまり見かけない三連の窓が三つ子みたいで愛らしいと思いました。パステルカラーを用いてポップな雰囲気を目指しています。



桐生女子高校3年 芳賀芽衣  
「緑と赤」 

SMのキャンバス、アクリル絵の具 


桐生倶楽部をスケッチした際に、面白い形だなと思っていた緑色の窓(縁)と外 壁の煉瓦の部分を描きました。色を沢山使う塗り方が好きなので今回も何色も 使って描きました。 



桐生女子高校3年 茂木陽野 
 「カーテンタッセル」 

アクリルガッシュ


紫色のカーテンタッセルの中に、色々な色が混ざり あっている美しさを表現することが、一番大変でした。 



桐生女子高校3年 仁居舎ゆうか  
「桐生倶楽部スケッチ1 裏門の扉の絵」 
  
青い扉が印象的で、映画の撮影にもよく使われていると聞いたので描こうと思 いました。100年も昔の建物とは思えないほど造りがおしゃれで、特にこの青 い扉は綺麗だったので惹かれました。色を塗る時も青が印象深かったので全体 的に青を入れて仕上げました。 



桐生女子高校3年 仁居舎ゆうか  
「桐生倶楽部スケッチ2 シャンデリアの絵」 


天井を見上げると綺麗なシャンデリアが下がっていて、思わず描きたいなと思いました。よく見るとデザインが細かく、シャンデリアも描いたことがなかったのでスケッチをするのが大変でした。

桐生女子高校3年 仁居舎ゆうか  
「桐生倶楽部スケッチ3 ランプの絵」 


暖炉の両側にこのランプが壁に取り付けられていて、今の時代だと、このようなランプを見ることは珍しいので描こうと思いました。ランプのカバーの曲線やランプを繋げている金属部分の形を捉えて描くのが難しかったです。



桐生女子高校3年 山本多恵  
「窓」  

227×158(SMのキャンバスです) アクリル絵の具 

桐生倶楽部のレトロな窓が素敵だと思い描かせて頂きました。パステルカラーを使い全体的にまとまりを出しました。レースカーテンの透け感がお気に入りです。 



桐生女子高校3年 山本多恵  
「桐生倶楽部スケッチ 内観」  

桐生倶楽部のレトロな窓や照明に興味を持ちスケッチしました。



桐生女子高校3年 山本多恵  
「桐生倶楽部スケッチ 外観」 

スパニッシュ様式の外観の一部を切り取ったかたちでスケッチしました。



桐生女子高校3年 斎藤風花  
「窓」 

F6/油絵具 


窓が魅力的に見えました。 



桐生女子高校2年 竹田知沙  
「ひかり」  

アクリル絵の具


中の明かりを描こうと思ったら、 スケッチした日は昼なのに夜みたいになってしまいました。 



桐生女子高校2年 西那奈子 
「桐生倶楽部」 

ペン、水彩 


建物の中から外が見えるドアに惹かれました。 
ペンで細かく表現するのは凄く難しかったです。



桐生女子高校2年 福田はな  
「生活の窓」 

アクリル 


この作品は、窓から生活感がかんじられるようにしました。



桐生女子高校3年 中根叶夏 
「扉」

丸ペン、パステル、キャンバス

レトロな雰囲気の漂う扉を線を使って表現するのがとても楽しかったです。