桐生倶楽部9月・月次会「香取神宮・銚子犬吠埼探訪」

桐生倶楽部9月・月次会「香取神宮・桐生倶楽部9月・月次会は歩く会が担当して、香取神宮と銚子犬吠埼を旅行しました。
5:15に桐生 倶楽部を出発、参加者36名。早朝のため暫くは仮眠。バスは東北道・首都高・東関道を経て、8:10 に最初の訪問地・香取神宮へ到着。
香取神宮は日本書紀に依れば神武天皇18年(これは紀元前643年 にあたり科学的には疑問が有ります)創建の大和朝廷縁の神社です。
平安時代に「神宮」の称号で呼ば れていたのは伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮の三社だけで、鹿島神宮と共に蝦夷に対する大和朝廷の前 線基地として如何に重要な役割だったかの証拠です。鬱蒼とした樹々と夏の名残の蝉の声の中、神宮本 殿を参拝、記念写真。宝物館では国宝の「海獣葡萄鏡」や国重文で250円切手の図案にもなっている「古瀬戸黄釉狛犬」などが眼を楽しませてくれました。
銚子市へ移動して、銚子電鉄・銚子駅から犬吠駅ま では6キロを17分で行く電車の旅。数年前廃業騒ぎになった折、会社を救った「ぬれ煎餅」を味わっ たり、お土産に買ったり。
犬吠駅からは徒歩で満願寺~「地球が丸く見える丘展望台」へ。海上には僅かに雲が掛かっていて孤を描いた水平線を確認することは出来ませんでしたが、ビールで喉を潤す人や、 記念写真を撮る人など、太平洋の景観を楽しみました。
昼食会は犬吠埼突端の「みさき亭」で窓外に太 平洋を望みながら、新鮮なお刺身を堪能。食後は犬吠埼灯台(明治7年完成・高さ31米)へ登る人、 海岸を散策する人などフリータイム。銚子漁港に隣接する水産物卸売りセンター「ウオッセ21」では、 皆さん新鮮な魚を沢山お土産に買い求めました。
この日最後の訪問地・飯沼観音円福寺は坂東三十三観音の二十七番で、鎌倉時代よりこの町が門前町として栄える由来となったお寺です。本堂・五重塔など 立派な伽藍ですが、門前のお店は日曜日なのにシャッターを下ろしていて寂しい限り。市民病院閉鎖な どに象徴される市勢の衰退を感じました。帰路も予想外に渋滞は無く、予定より早く19:10に倶楽部 へ帰着。初秋の陽光の中、楽しい銚子方面への遠足となりました。  (村田・記)

      募集案内   解説パンフレット

香取神宮

香取神宮

香取神宮







銚子電鉄

銚子電鉄

銚子電鉄

ぬれ煎餅

満願寺

地球が丸く見える丘展望台



新鮮なお刺身を堪能



ビールで喉を潤す人

犬吠埼灯台(明治7年完成・高さ31米)

海岸を散策



海岸を散策

飯沼観音円福寺本堂

坂東三十三観音の二十七番円福寺五重塔

初秋の陽光の中