2月6日(日)、曇り空のもと女性4名を加えて総勢12名は乗用車3台に分乗、予定を5分ほど遅れての桐生倶楽部出発となった。空っ風街道経由で8:55に滝沢不動尊駐車場に到着。雪模様のなか身支度を整え、不動大滝へ向けて出発した。凍てついた遊歩道を15分ほど歩くと、「恵みの滝」が前面結氷で氷の塊となって現れた。さらに10分ほどで、「滝沢不動尊」に到着。ここは本殿が巨大な洞窟の軒下を借りての珍しい造りの建物になっていた。
気がつくといつしか粉雪は上がっていた。さらに20分ほどで「忠治の岩屋」へ着く。
170年ほど前の天保11年、国定忠治一味が追っ手から逃れて冬の間を隠れて過したといわれる洞窟です。
ここから「不動大滝」はわずかな距離。1月下旬の上毛新聞の一面に掲載された、氷瀑と化した大滝の写真が頭をよぎる。
あの幻想的な姿のままで迎えて欲しいとの願いも届かず、水は勢いよく滝壷に落ちていた。一方、滝の周辺の光景は目を見張るものがあった。
岩からしみ出た水が見事に凍って、氷の芸術作品を造っていた。大きいものでは高さ10メートル、横幅30メートルを超すものもあり、目を楽しませてくれた。帰路は来た道を戻り、11時過ぎには滝沢不動尊駐車場に到着、現地解散してこの日の山行を無事終了した。 (岸田 記)写真をクリックすると大きくなります。
11 遊歩道口 |
12 忠治見張岩 |
13 遊歩道 |
14 遊歩道 |
15 恵の滝 |
16 滝沢不動 |
17 滝沢不動 |
18 遊歩道 |
19 遊歩道 |
20 遊歩道 |
21 遊歩道 |
22 忠治の岩屋 |
23 忠治の岩屋 |
24 遊歩道 |
25 不動大滝 |
26 不動大滝 |
27 不動大滝 |
28 不動大滝 |
29 滝沢不動 |
30 滝沢不動 |