2月12日定刻8時、桐生倶楽部を一路地蔵岳に向かい出発。
天気予報によると、群馬北部は午前中雪、午後から晴れとのことだが、目的地の赤城は見えない。
からっ風街道から赤城道路に入る。赤城国際カントリーを過ぎるころから道路の左右に雪が見え始めたかと思うと、たちまち全面雪で覆われ、ところどころ凍結している道を進む。
四輪駆動、スタッドレスを履いた3台の車は、快適に雪道を走る。新坂平あたりの温度表示はマイナス9度、風のないことを祈りながら、小雪の舞い散る空を見上げる。小沼を過ぎてまもなく冬季閉鎖の標識のあるゲートに行き当たる。そこが、目指す地蔵岳の登山口、八丁峠である。
スパッツ、アイゼン、防寒着と冬山登山の支度を済ませて出発。木の階段の登山路は踏み抜くと膝上まで雪に埋まるので、歩行は慎重になる。
振り向くと、小沼が見え隠れしている。グラニュー糖をまぶしたような木や、枯れ木に雪の花を咲かせたものが目を楽しませてくれる。
40分ほどで山頂(標高1674米)に到着。見たこともない雪景色に歓声があがる。この山はテレビ塔のあることで知られているが、そこには大小10を超える電波塔が林立していた。
山頂は風も強く景色もいまひとつなので、短時間で下りることにした。途中、ビジターセンターに寄り、赤城の魅力に触れる。
「富士見温泉見晴らしの湯」で冷えた身体を温泉で癒しての帰路、車中から見上げる赤城は青空の下堂々と威容を誇っていた。参加者10名。 (岸田 記)写真をクリックすると大きくなります。
01 八丁峠 |
02 八丁峠 |
03 八丁峠 |
04 八丁峠 |
05 登山口 |
06 登山口で記念写真 |
07 地蔵岳へ |
08 地蔵岳 |
09 地蔵岳頂上へ |
10 小沼遠望 |
11 電波塔 |
12 電波塔 |
14 頂上 |
15 三角点 |
16 頂上 |
17 頂上 |
18 頂上 |
19 頂上 |
20 頂上 |
21 帰路 |
22 帰路 |
23 帰路 |
24 帰路 |
25 富士見温泉 |
26 富士見温泉蝋梅 |