平成24年3月11日、前日からの雨が残るなか、中止か決行か微妙な天候に不安そうな顔をしながらも、参加申込者12名が桐生倶楽部に集合した。
気象予報では「本日は曇り後晴れ」ということで、乗用車4台に分乗して7時30分に出発。8:30足利・大山祇神社駐車場に到着、まだ小雨がぱらついている。
登るか別コースにするかを協議している間にやや明るくなり、雨のパラツキ具合も少なくなったので、雨具を着て大小山登山口に向けて出発。一般道を30分程歩いて「やまゆり学園」前の登山口に到着、雨が降ったら引き返すという約束で登り始める。
30分ほどで見晴しのよいピークに着くが、先着のグループで一杯のため通り過ぎ、下って登り返して鷹の巣山(282米/山頂の表示は大小山)で記念写真&小休止の後、10分ほど登って本日の最高峰・妙義山(314米/地図では大小山山頂)に到着。
山頂にいた黒保根出身の地元の方と会い、話が盛り上がる。雨上がりのせいもあり曇天ながら景色は良好、この頃には陽も射し始める。山頂を下りたあとはアップダウンを繰り返す尾根歩きとなる、妙義山と同程度の標高の3回目のピークにて昼食休憩となり、皆さん持参の漬物、果物お菓子を交換しあって和気藹々の時間を過ごす。
やはり笑顔と食べ物は人間関係の潤滑油かな。休憩後腰床峠へ下り、登り返して山頂番屋(避難小屋)広場にて大きな石の“かえる像”の出迎えを受ける。先着の方4~5名。またまたピークを登ると大坊山への道が正面に見える。元気よく(?)下って登り返せば広い大坊山山頂(285米)で、そこには落雷にて消失した神社跡があった。
15分ほどの下りで駐車場に到着、参加者全員が無事完歩しました。帰路、葉鹿・東葉館の「地蔵の湯」で汗を流し、疲れを癒して解散、低山ながら歩き応えのある山行でした。参加の皆さんお疲れ様!!(吉田 記)
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