天気に恵まれて「雪の長七郎山・小地蔵岳」

 平成25年2月10日、am7:30、寒さが一段と厳しかったが定刻通り参加者8人は2台の車に分乗して一路赤城山へと桐生倶楽部を出発。大間々から国道353号、そして空っ風街道から赤城山へと進み、赤城ビジターセンターで小休止して、出発点の小沼駐車場へam9:00到着。
 先着の車が多数有、多摩、横浜、熊谷等々県外の車で「冬の赤城山」の人気の高さが窺える。車外の気温は-8℃ではあるが風もなく日差しが暖かく、春先を感じさせる絶好の登山日和、登山準備を整えている一同も素手で、鼻歌が聞こえるような感じ。
 am9:15山頂を目指して出発、登山路から目を北に向けると大沼、そして、昨秋に本会で登った大きな上州武尊山の雄姿、腰まで入るような雪の中を進みam10:00小地蔵岳(1573m)、一旦鞍部に戻り眺望のある程よい登りでam10:40長七郎山(1579,5m)。山頂は無風と温かい日差し、遮るものがない眺望がまた素晴らしい、眼下に桐生から前橋の市街地、遠くに筑波山・富士山・北岳・八ヶ岳・浅間山・四阿山・草津方面と目の前の地蔵岳の鉄塔群、昨年の地蔵岳登山の天候の悪さと寒さが嘘のような上天気、いつまでも眺めていたいがam11:00下山へ。
 雪の中を転がるように楽しく下り,小沼の岸から小沼の氷上へ、山頂は無風でしたが氷上は冷たい風が少し吹いている。氷上を楽しみながら横断して小沼駐車場へam12:00帰着。
 ビジターセンターでは昨日(9日)は晴れてはいたが風のあった寒い日でしたが、今日は珍しいほどいい天気の日と云っていました。今日は天気に恵まれて、いろいろと体験ができた、楽しく優しい疲れの雪山ハイキングでした。参加者から、今度はあれに(黒桧山)登りたいねーの声もあり、来年の雪山ハイキングが楽しみです。帰路は富士見温泉で汗を流し、予定通りpm3:00桐生倶楽部帰着、ご苦労様でした。今回は幸運に恵まれて、素晴らしい雪山が堪能できた山行でした。すべてに感謝・感謝・感謝の一言です。(新井 記)

 

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出発前











小地蔵岳への登山路」



小地蔵岳(1、573m)













長七郎山頂(1,579,5m)
周囲の見晴らしが素晴らしい

地蔵岳をバックに記念撮影





















小沼の氷上を渡る(横断)貴重な体験