4月の歩く会は三つ峠山に登りました。 三つ峠山は河口湖を挟んで富士山と対峙していて、富士山を眺めるのに絶好な山として人気があります。4月14日朝5時30分、参加者12名小型バスで桐生倶楽部を出発。 天候は雲ひとつない快晴、全員期待が高まっている様子。 バスは北関道、関越道、圏央道、中央道と乗り継ぎ、河口湖IC近くになるとバスの前方左側に、5合目まで真っ白い雪に覆われた大きな富士山が現れ、バスのなかは歓声につつまれた。
9時三つ峠登山口駐車場に到着。 駐車場は各地から来た車で満車状態。 9時15分出発。 このルートは林間コースで見晴らしがきかず、又山頂の下にある山小屋に荷物を運ぶ為の車道としても使われていて、轍やヌカルミもあり、歩き難い道でした。 10時30分四季楽園(山小屋)に到着。
小休止の後、15分の急登で三つ峠山(1,785m)山頂に立つと、突然目の前に圧倒されるほど大きな富士山が現れ、その美しい姿に一同感動し、しばらく見とれてしまいました。 山頂の心地よい風に吹かれ、神々しい富士山と向かい合っていると、心が洗われる様です。 またここは360゚のパノラマで、遠く雪を頂いたアルプスや丹沢の山々も見渡せ、こちらも素晴らしい景色を見ることが出来ました。
四季楽園で昼食の後、11時45分下山開始。 帰りは河口湖畔の河口浅間神社に下るルートで、この道は正面に富士山そして時々河口湖も望め、景色を楽しみながら歩きました。 途中母の白滝で小休止。 ここは道者が禊をしたといわれる清め地で、白滝神社がありパワースッポトとして人気があります。 14時15分河口浅間神社の先まで降りてバスに乗り、野天風呂“天水”へ、ここで疲れを癒し、20時全員無事桐生に着きました。5月になって富士山が世界遺産に内定との朗報があり、一足早い訪れでしたが、我々日本人にとっては、特別な思い入れのある富士山に間近にふれ、天候にも恵まれて素晴らしい1日となりました。
栗原 記
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