桐生倶楽部1月例会「歩く会」快晴の吾妻山初登り

 雲一つなく晴れ渡った1月12日(日)の朝9時30分に吾妻公園駐車場に集合。
 参加者は社員12名に子供2名の家族が加わり、総勢17名である。
 新年の挨拶と準備体操を済ませて出発。中間点のトンビ岩に達するまでに、早くも下山してる人々と行き交い、山の挨拶をかけあう。緩やかな 鞍部をゆったりと歩いた後、最後の険しい岩道をよじ登って尾根に出ると樹木の間に雪を頂いた赤城山が正面に姿を現す。
 10時30分に先客で賑わう山頂に到着。
 秩父連山の背後に富士が真っ白な頭をくっきりとのぞかせている。しかし東京方面は低い雲に覆われ、この季節に見えるはずのスカイツリーと高層ビル群はその下に隠されていた。
 15分程の休憩を取って下山開始。女山を経由、段差の急な階段の道を村松峠まで下り、さらに表登山道に比べ杉林の間の荒れた細道を抜け降りて村松沢に出会い、12時に「そば一」に到着して、新年会を開いた。冷たい飲み物が喉を心地よく潤し、つまみとそばと天ぷらを賞味した。
 暖かな日射しと無風の好日を満喫でき、贅沢な気分が味わえた半日であった。(山口 記)


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