桐生倶楽部「歩く会」9月例会「尾瀬ヶ原ハイキングと至仏山登山」

秋の気配漂う尾瀬・至仏山 平成26年9月14日


 朝5時30分、参加者9名バスで桐生倶楽部を出発。
久しぶりの好天のなか、8時15分至仏山を目指して鳩待峠を歩き出す。 
 ここから笠ヶ岳分岐までは樹林帯を通る緩やかな登りで、木道や木の階段が整備されているルートを歩きます。
 樹林帯を抜けると見通しがよくなり、右に色づき始めた尾瀬ケ原、左下には奈良俣ダム湖と変化に富んだ景色を楽しみながらの山行です。
 至仏山は岩石が隆起して出来た山で、小至仏山手前から至仏山山頂までは蛇紋岩が露わになった道が続き、とても滑りやすい難所です。そのうえ昨夜の雨で濡れていて、登るのも下るのも大変でした。
1 0時30分小至仏山に到着。 ここから混雑が始まり人、人、人で至仏山山頂まで人が数珠つなぎ、11時50分ようやく山頂に到着。ここも座る所がない状態、山頂標識を入れて写真を撮るのに順番待ちで一苦労。
 最近の「山ガール」のブームと久しぶりの好天で大変な人出になったと思われますが、それにしてもすごい数の登山者です。
 山頂では少し雲が出てきましたが、紅葉し始めた尾瀬ケ原とその先に至仏山と対峙するようにそびえる燧岳が望め秋の気配が感じられる素晴らしい景色でした。
 昼食後12時15分下山開始。 下りも大変な渋滞でしたが、15時30分全員無事鳩待峠に下りる。 

 帰りは出発前に関越道上り線が事故のため通行止めとの連絡がバスに入り、急遽根利を通るルートに変更。
18時30分桐生倶楽部に到着。
 秋の気配を感じながら往復7時間にわたる、久しぶりの本格的な山行を十分に満喫しました。
 皆さんお疲れさまでした。

 栗原 記


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