「加波山3合目~笠間稲荷、春風万里荘」

 「加波山3合目~笠間稲荷、春風万里荘」散策記
 4月9日、年間計画ではカタクリの群生と桜を楽しむ「坂戸山登山」の予定でしたが、積雪のため登山道閉鎖のため、予定を筑波山、足尾山とともに常陸三山の名峰の一つである「加波山」(茨城県桜川市)に変更しました。
 加波山は天狗の山としても知られ、山頂一帯には奇岩や巨岩の類が集まっているところや社、祠が無数に点在していて神秘的な雰囲気が漂っているとのことで期待していたのですが、当日は朝から小雨が降ったり止んだりの天気になった。またこの日はいろいろなイベントや予定が重なっている方が多いようで当日朝の参加者は最近の最低人数の4人の精鋭のみでした。
 バスの座席余裕たっぷりの状態で7時に桐生倶楽部を出発し太田桐生ICから北関東道を通り桜川筑西ICから一般道で加波山3合目に9時ごろ到着したが、雨は止まず加波山は霧の中なので、三合目のある桜観音にて記念撮影をして雨天用の計画に変更した。
その後参詣道を下り加波山神社(郷社)、加波山三枝祇神社本宮(里宮)をお参りし、満開の桜を楽しんだ後笠間稲荷神社へ行き参詣。境内では茶席が出来ており無料サービスをしていたが雨天のためか席が空いていたので不作法ながら、お茶を頂いたあと、北大路魯山人の北鎌倉邸が移築されて日動美術館の別館として開館展示されている「春風万里荘」へ行くことにしたが道案内が少なく道に迷いながら地元の方に教えてもらった道は工事中で通行禁止、回りまわってやっと春風万里荘に到着した。きれいに保存されている室内の様子や展示物(魯山人作の陶器)を鑑賞後、美しい日本庭園を眺めてから、日帰り温泉「ゆららの湯」に行き、遅めの昼食休憩をしたあと北関東道を通り桐生倶楽部に予定通り帰着しました。
(吉田記)

 


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