10月14日の例会・山梨「西沢渓谷」を歩く

 

 例会でいつも気になるのが天候ですが、今回は紅葉の状況も少し早いと思うが標高や場所等を考えると紅葉が少し期待とチョット気に、又、日本の滝百選の七ッ釜五段の滝をはじめとする多くの滝と渓谷の美しさを堪能してきたいという思いの西沢渓谷です。
 参加申し込みは11人でありましたが、いろいろな都合から当日は8人となりましたが保育園の時から歩く会山行に参加している小学1年生のとおる君の同行でほほえましく和やかな楽しいハイキングになりました。
 林道から坂道を下り流れの激しさがが想像される水音を聞きながら渓谷美を期待しながら河畔から渓谷内に入っていく。渓谷は急流で最初に見えるのは落差30メートルほどの大久保の滝、これからの滝の連続そその景色に期待を抱きながら急流脇の道を奥へ奥へと、三重・竜神・恋糸・貞泉の滝と急流そして淀みと迫力ある流れとその流れが作った奇岩を見ながら後続の人達に道を譲り、足元に気を付けながら歩き、最後の登りの前に昼食休憩、時計を見れば予定をオーバー、これもゆっくり歩いたことの結果板しかないと納得し、帰路の時間と予定も気になるがこれも已む得ない。
 さて、この先が今日の一番の見どころの「七ッ釜五段の滝」、急な登りが続くが変化しながら段々に見えてくる滝と釜(淀み)の様子にカメラを向けている人達も多く感嘆のうちに急登が終って帰路となる森林軌道敷跡に到着。
 振り返って渓谷から周辺の山々をみれば紅葉はまだまだ、全体は緑で少し始まってきたかなということで紅葉の見頃は下旬から11月上旬かな。
 帰路は森林軌道敷跡を淡々と下って出発点。今日は渓谷の途中で少しパラパラと降りもあったが、景色を十分楽しみ概ね予定の時間を一時間オーバーした西沢渓谷ハイキングも終了。
 帰路の日帰り温泉入浴省略の予定変更もありましたが皆さんのご理解で予定通り帰着、楽しい一日になりました。 (記・新井晴夫)


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