6月2日歩く会例会「谷川岳」

 今月の例会は、日本百名山で群馬県と新潟県の県境にある谷川岳です。 例月第三日曜日ですが、梅雨入り前に登ろうと6月2日に行きました。
 AM6:00に参加者、12名が小型バスで桐生倶楽部を少し曇っている中出発しました。
途中、道の駅で小休止し、ロープウェイ土合駅に8:00着、準備をしてロープウェイで天神平駅そしてリフトを乗り継いで天神峠。
 ここで、「頂上を目指す組」6名と、「天神平散策、沢・土合めぐり」6名に別れました。
 頂上組は、頂上は少し霧に隠れていましたが頂上に着くころまでには、晴れるだろうと信じて、AM8;45に出発しました。熊穴沢避難小屋~天狗の留り場、この辺から視界が悪くなり、ほとんど周りの景色が見えなくなりました。時々登山道の脇に凄い雪がありました。肩の小屋下まで来ると、突然目の前に「雪の壁」が現れビックリしました。雪の中にロープが張られて、皆、そのロープを頼りに登ってゆきます。我々も「アイゼン」無しで、一歩~一歩雪面につま先で穴を開ける様に登ってゆきました。ここまでは4人で雪を越えました。上は視界も悪く、風が吹いているので寒く休まずに、トマの耳(1963m)~オキの耳(1979m)まで進みました。AM11;40に着き、ここで写真を撮って直ぐに肩の小屋まで戻りました。
 ここで昼食を取り、山小屋のコーヒーをいただきました。大変美味しいコーヒーでした。 PM0;20にここを出発し雪の壁を滑りながらも、慎重に降りて、途中何度か休憩を取りながら天神平駅に2;05に着き、ここで2人と合流してロープウェイで土合駅におりました。 頂上は梅雨前だというのに、霧で何も見えませんでした。
 一の倉沢・マチガ沢グループは天候が良く下から見る谷川岳の素晴らしい景色を堪能しながら、トレッキングを楽しみました。2;35に12人が合流してバスに乗り込み帰途につきました。途中、ゆびそ温泉ホテル湯の陣で温泉につかり、谷川岳の素晴らしさを語りながら疲れを癒してきました。PM6;00に全員無事に桐生倶楽部に到着、山の醍醐味を味わった一日でした。  記 腰塚富夫

 


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