令和元年11月歩く会例会
「群馬百名山 小野子山(1208m) 」

令和元年11月00日

 

 11月例会は、中毛の名山「小野子山」です。この山は「子持山」と対峙していて、ひと際存在感のある山ですが、桐生倶楽部歩く会との縁は薄く、今回が初の登山となった。
 午前7時、参加予定者10人がそろい、桐生倶楽部集合出発。順調に車は進み、予定より15分程早い登山口への到着となりました。
 色づいた木々を見ながら登る山道は、急で皆をてこずらせましたが、参加者全員の協力で予定時刻より30分ほど早い山頂到着となりました。
 絶好のハイキング日和と思われていた天候も、時間の経過とともに怪しくなり、山頂に着くころには北風が吹き付け、体温調節のために脱いだベストを着なおしました。
 スケジュールに余裕があるので、往復1時間余りの中之岳へ行くことにしました。
 目の前に聳える中之岳山頂への道は、急な下りを登り返した先になります。
 全員で中之岳を目指しましたが、先々のことを考え、5人は引き返すことになりました。
 残った5人の先頭を引っ張るのが、小学2年生・山風エ(とおる)君です。ニューリーダーの誕生です。
 年々脚力を増している彼が、ぐいぐい全体を引き上げていくので、ついていくものはアップアップです。
 中之岳山頂を早々に引き返し、皆の待っている小野子山山頂で合流、待望の昼食をとりました。
 帰路は、登りとは別のコースで下山、小野上温泉で疲れを取り家路についた。    (岸田信克 記)

 

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