2020.11.15赤城鈴ヶ岳 歩く会

11月歩く会例会 「赤城鈴ヶ岳」
 11月の歩く会例会は、日頃お天気の予測や気候の変化の目安として、常に意識している 赤城山を選びました。
 赤城山の7峰のうちで、唯一桐生からは見えない赤城山の外輪山の西に離れて釣鐘状の山容をしている、赤城鈴ケ岳に行ってきました。
 今回はコロナ禍の意識もあり、参加者は6名でした。2台の乗用車に分乗して、7:00に桐生倶楽部を出発しました。天気は2~3日前の寒さが嘘のような穏やかな秋晴れでした。8:00に白樺牧場の登山口に着き、10分位で準備を済ませ頂上を目指して出発しました。直ぐに急な登りになりましたが、20分位で稜線に出ました。そこからは東側は眼下に大沼、西側には渋川の町並みの上に雲海が広がっていました。9:00に鍬柄山に着いた時には気温が上がり、皆が上着を脱ぎ休憩しました。そこからは、雪化粧した富士山が吾妻山から見るより数倍大きく見えました。風もなく、爽快な気分になりました。
 そこからは、アップダウンが続き、痩せ尾根あり、岩場のチェーン場所が数か所あり、結構体力を使いました。10:00には鈴ケ岳頂上に着きました。途中道の傍に幣束が所どころありました。頂上には、鈴嶽山神社、赤城山神社、愛宕山神社の山岳信仰の石碑が鎮座しているのを見ると、幣束があったのもうなずけました。到着時間が早かったので、20分ほどここで休憩して下山を開始しました。
 再び、鍬柄山まで戻りそこで昼食にしました。ここでゆっくりと回りの紅葉を楽しみました。そこで、偶然にも吾妻山で顔見知りの人に出会いました。12:00には登山口に戻りました。計画の時間より、1時間ほど短縮してました。
 帰りには、馬事公苑近くの富士見の湯でゆっくりと疲れを癒し、2:30に無事に桐生倶楽部に着きました。
 コロナ禍での来月の山梨行き、忘年会を皆で心配しながら解散しました。
 好天気に恵まれた赤城鈴ケ岳、意外と大変でしたが楽しい山行でした参加者の皆様ご協力ありがとうございました。お疲れ様でした。     
(腰塚 富夫記)


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