桐生倶楽部歩く会 戸隠

令和4年10月9日(日)

秋の信州戸隠ハイキング
 清涼な空気と紅葉の始まった戸隠高原と歴史ロマンの古道をたどり、戸隠蕎麦の味を楽しんだ後、長野県立美術館で東山魁夷を中核とする信州の絵画を鑑賞した。
 令和4年10月9日(日))に13名の参加を得て、薄曇りの天気の中を、午前6時に桐生倶楽部を出発。関越道の山並みの眺めの楽しめる車中であった。 7:30 横川IC 着。8:40松代出口発。9:35 奥社参道入口着、白樺林とススキの群落が見事である。10:00隋神門着。 ここからの道は次第に登りとなり、最後は長い階段道となって神秘に満ちた静かな奥社に到達した(11:00)。隋神門からみどりが池、鏡池への予定であったが、時間の都合で変更し、奥社参道コースに戻った。車の渋滞に従いながら進み、ようやく車列の切れたところで蕎麦屋を見つけ、静かな店内にゆったり座って戸隠蕎麦を味わった(12:50)。山を下って本年5月に訪れた善光寺の近くに来ると、丘の上が長野県立美術館である(13:40)。寺を見下ろす高台の上に瀟洒に立っている。1990年に開館した東山魁夷館は所蔵点数が970点あまり、自然を深く見つめ、静謐な世界を表現した東山芸術の全容を紹介している。15:10 同美術館発。途中で横川SAに寄って、18:50桐生倶楽部に無事に着いた。

(記 山口一郎


写真をクリックすると大きくなります。