11月歩く会例会 錦秋の榛名 相馬山登山


11月例会は榛名外輪の東にひときわ目立つ鋭峰、1,411mの相馬山に登りました。
 今回は桐生ボラ協の10人乗りワゴン車を用意しましたが参加者が少なく4名の参加者にとどまりました(残念)。しかし少人数は少人数の良さがあると皆(4人)で話し薄雲の中7:00に桐生倶楽部を出発しました。途中休憩もとらず榛名湖に向かう県道1,170mのヤセオネ峠には8:30に着きました。道路左の赤鳥居の登山口から熊笹の平らな游歩道を15分歩くと相馬山道下の大鳥居へ。
ここから石積の急登。そこで3名の白装束の修験者がいました。ここは黒髪山神社の信仰の山でその信者の人が年一度の祭りを行っておりました。その祭りに合えた幸運感を感じつつ登って行きました。岩場の鉄ハシゴ3ヶ所を経て、一気に黒髪山神社のある山頂に9:30到着。プレハブ社、石碑、石像が並ぶ信仰の山でした。登り始めは曇っていて寒さを感じていましたが、頂上に着くと太陽が顔を出し暖かく感じられる様になり伊香保面の素晴らしい展望を見る事が出来ました。少し休憩し9:45頂上を出発。登山口には10:35着。10:40には出発し途中伊香保の湯に入る予定でしたが少人数でしたのでこのまま桐生に向かおうとすぐに意見がまとまり風呂には入らず、バスで昼食を取り12:30には桐生倶楽部に着いてしまいました。当初の計画よりも相当早く着いて、忘年会の開催の確認。歩く会世話人会の打合わせの日時を決め散会し家路に着きました。
 短い時間の山行でしたが頂上直下が思ったより急登でしたので充実した山行いになりました。
(腰塚富夫 記)

 

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